議会報告

反対討論

7月17日に本年第2回定例議会が閉会しました。詳しい議会報告は只今作成中ですが最終日の17日、安保関連法制(特に憲法の勝手な解釈と強行採決)に反対する立場から討論に立ちましたので、その全文を報告します。残念ながら、メディアが政権側の思惑どおりに新国立競技場の話題で、安保関連法案に関する安倍政権の憲法違反の論議をかき消してしまい、国民の関心がなかなか盛り上がらない中、日本を代表する学者・研究者・教育者が声をあげました。大正デモクラシーから昭和初年の軍国主義への変遷の中で「天皇機関説」を弾圧し、美濃部達吉氏をテロが襲った時代を彷彿とさせます。権力側が憲法を自在に解釈することが許されれば、日本は間違いなくあの時代に逆戻りしてしまうでしょう。

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