おはなしよんで

ゴンベは強い

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一般質問

6月19日火曜日午前10時から一般質問いたします。質問項目は
1.土木建築行政①大分川などの水門・樋門の津波対策 ②そのための水資源再生センターなどとの連携
2.消防行政③中央消防署の移転・機能分散(府内活断層による地震対策)④消防・救急車両の通行可能道路の確認業務⑤山火事などの際の消火用水利
3.商工行政⑥南蛮文化のブランドイメージ化
4.教育行政⑦青少年への違法・合法ドラッグ、ハーブ対策⑧教育財産の総合的な管理
5.財務部関連事項⑨公共財産の総合的な管理
6.総務部関連事項⑩災害時広域相互応援協定(友達の友達は友達作戦)⑪防災士の数について ⑫防災士活動マニュアルについて⑬仮称「防災隣保班」 ⑭生活環境防災チェック表⑮管理職の労働時間の監視体制など⑯業務委託費などの契約監理の一元化
       

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5月10日

 昨日、小沢氏裁判の検察官役である指定弁護士3人が連名で無罪判決を不服として上告した。政治テロはさらに政治ミステリーの段階に入ったとも言える。
 小沢氏本人を含めて多くの政治家たちが上告されることは想像していなかったとのコメントしている。もちろんそう言明しなくてはならないのだが、もし、本気でそう考えていたとしたら、政治家としてずいぶん甘いのではないだろうか。もともとが小沢氏を政治的に排除するためにでっちあげられた茶番にも等しい政治テロリズムだったのだ。であれば小沢氏が復権する可能性をゼロにできていない以上、政治テロリストたちの黒幕の目的はまだ完遂していない。ここでもう1年、小沢氏を被告席においておくことが、テロリスト集団にとって最も自分たちの安泰と政治誘導を得ることにつながると考えての上告だということではないか。
 一部の週刊誌を除いて報道が全て「上告は当然、小沢氏は黒と言うキャンペーン」を張っていることからも、指定弁護士たちが弁護士ともあるものたちが「推定無罪」という司法の原則をかなぐり捨てていることからも、何か大きな力が影で作用していると考えざるしかない。しかも3人の指定弁護士が「政治的な影響は一切考えずに結論を出す」ことを申し合わせたうえで、上告の是非を論議したということ自体「政治的な配慮」をしたということの自白に他ならないと、わたしは断定したい。
 では誰が仕掛け人なのか。そこが政治テロというハードボイルドストーリーから政治ミステリーになったということである。おそらくは何十年か先に歴史の精錬によって真実が洗い出されてくるだろうが、少なくとも誰が政治的に得をするかを考えていけば、真実に迫ることは今でもできよう。
 明治以来の中央集権官僚制度をわたしは霞が関幕府と呼んでいるが、維新前夜に暗殺された坂本龍馬になぞらえて言えば、うその証言録まででっちあげた検察は「見廻り組」、検察審査会は検察に騙されたふりをするよう強要された「御陵衛士=新撰組からの離脱グループ」、指定弁護士は「実行犯グループ」ということになる。龍馬を殺した黒幕は今でもミステリーだが、少なくとも小沢氏は平成の今日に生きているおかげで、白刃を差し向けられることだけはないようではある。とはいえ、身辺にはくれぐれも気をつけるべきであろう。

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4月27日(小沢無罪判決)

わたしは有罪判決が出れば日本の司法制度も法の精神も終わりだなと思っていたが、それでも小沢殺しをしかけた政治テロ集団は理屈も正義もなく目的を達するために猪突するのではないかと危惧していた。
 裁判官が初めに二度も主文を小沢さんに聞かせ、念を押したのは、その後の保身のための判決理由の朗読へのエクスキューズだった。彼としては法と司法の正義は守らなくてはならないが、霞が関幕府の急進派の対小沢テロリストに対する保身もしたいということで、法理論上は要らぬことを多弁を弄したが、そのことを正確に指摘していたのは江川紹子さんだけだったというのも、日本のコメンテーターなる人種の見識の低さを露呈している。
 それにしても首相の判決直後の「司法判断に従います」という発言は政治家の、それも一党の代表たる人間の発言とは思えないものだった。「司法判断に従う」との発言には「自分としては有罪だと期待していたのだが」という本音が隠れていることを明白にしただけでなく、同じ党の仲間としてのねぎらいや祝福を拒否したことになる。
 日本が大変な状況の中で「キャンキャン」吠えるだけの野党の親の七光政治家たちと、復帰する剛腕政治家に挟まれて、霞が関官僚幕府に国民を売り飛ばしてしまったペーパードライバー政治家の三つ巴、誰が一番被害をこうむるかは歴然としている。
 歴史は繰り返す。大衆迎合政治→政治不信→政党否定→英雄待望→軍靴の響きとならないことだけを祈るしかないのか。

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議員提出議案第1号提案理由説明

 3番、大分民主クラブの井手口良一です。この度、提出させていただきました議員提出議案第1号は議席番号1番福崎智幸、2番衛藤良憲、3番の井手口に、32番早川和人、33番堀嘉徳、34番小野仁志、奇しくも本議場に於いて最前列におります6名が共同して提案することとなりました。その共同提案いたします6名を代表して提案理由説明を行います。
 本市の議員定数条例を改正する案の骨子である42議席の根拠につきましては、議会活性化推進会議での長期にわたる審議の中で十分に論議され、また、その論議の内容はその進捗度に合わせて繰り返し、各会派に報告されて協議されていますので、議員の皆様には周知のことであると考えており、ここであえて重複して説明することは、省かせていただきます。
 そもそも、わたしたちの大分市議会が議会活性化推進会議において、議員定数を論議することになったのも、市民意見交換会での市民の皆様からの議員定数に対する率直なご意見を頂いたことから始まりました。わたしたち大分市議会議員は大分市民に対して、大分市議会の見識と良識をお示しするために、自らの議員定数を自らの考えによって、改めて審議し決することを市民皆様にお約束いたしましたのです。
 活性化推進会議では論議を集約することが最後までできず、42議席案と44議席案の両論併記の形で議会運営委員会に答申せざるを得なかったことにつきましては、大変遺憾に感じており、活性化推進会議のメンバーの一人として市民の皆様に深くお詫び申し上げます。
 議会運営委員会では両論併記で答申された2案を採決で決することとなり、42議席案4人、44議席案4人の同数となり、委員会条例の規定により、長田議会運営委員長の決するところにより、44議席案を議会運営委員会として本会議に上程することと議決しました。
 しかしながら、それぞれの案に賛成された委員の所属する会派の議員数を見てみますと、
44議席案に賛成された4人、並びに委員長の所属する自由民主党と日本共産党の会派構成数の合計は20名であり、42議席案に賛成された4人の所属する社民クラブ、新市民クラブ、公明党の3会派の構成数の合計と、議会運営委員会に委員を出すことのできないわたし共おおいた民主クラブと今回、この議案を共同提案いたしました無所属の委員を合わせた数は25名となり、議員総数の過半数となります。
 本会議での議員の数に基づけば、当然選択されるべき42議席案が、議会運営のルールに則っているとはいえ、議会運営委員会の上程議案では44議席となることに、わたしをはじめ、多くの議員、この問題に関心を持つ多くの市民の方々が疑問を持っていることを、わたしたちは看過することができません。市民の前で誰がどの案に賛成しているのかを明らかにするため、ここに改めて大分市議会の議員定数を42議席とする改正案を提案いたします。
 議会の見識と良識とは即ち、構成する議員一人ひとりの見識と良識の結集したものです。なにとぞ、議員各位におかれましては、お一人おひとりの見識と良識のみに従って、採決に臨んでいただけますよう心よりお願いして、提案理由説明といたします。

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詩集「八月の青い空」シルクロード

シルクロード

タクラマカンの東端に立ち
腕時計をはずして放り投げる
時計は空中の蜃気楼に消え
代わりにひとりの優男が
サルと河童とイノシシを引き連れて
通っていった

すると今度は後を追うようにして
ガンダーラの石造りの仏たちが
列をなして東に向かっていく

微細な砂塵が蜃気楼をかき消すと
岩山が燃え上がり
仏たちの愛する舞姫たちは
岸壁に無数の祠をうがって
その闇の中に潜み
無聊の日々を
なまめかしい半透明の衣をまとって
歌い踊り続ける

やがて舞姫たちはトゥルファンの葡萄棚の葉陰で
碧眼の少女に姿を変えて
くるくると舞っては
遠来の異邦人たちの喝さいを浴びる

東方の異民族は
異邦人にはあふれんばかりの笑顔を
振りまきながら
仏たちの愛する舞姫たちには
その笑顔を凍てつかせて
監視の目を向ける

幼女のささやかな夢は
岸壁の闇に
もとの舞姫の姿となって象嵌され
仏たちは
哀しい眼差しを交わし合いながら
黄色い川を下り
泥の海を渡って
東海の夷の住むという
小島を目指す

(2010年心象184号より)

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詩集「八月の青空」悲しみのアラビアンナイト

悲しみのアラビアンナイト

うちつづく憎しみの砲撃に破壊された
悲しみのまちのがれきの中
ねぐらのランプを失った
気のいい巨人が
自分の体を木っ端微塵に吹き飛ばした
哀れな若後家の
せめて小さな心臓のかけらでも
見つけてやろうとうずくまる

暗視ゴーグルを装備した
盗賊の手下たちは
血眼になってアリババを探す
それでも彼らの耳には幽かではあるが
それぞれのふるさとの
箸が転んだと言って笑う
娘らの声が聞こえている

無人の魔法の絨毯は
テロリストの姿を求めて飛び回る
冷徹なレンズに映るものは
屋根を吹き飛ばされた部屋で
腹を減らして泣き疲れた子らの寝顔と
涙を枯らして仕方なしに
心もとなげに微笑む母親の姿

魔王に魂をわしづかみにされた人間どもが
必死になって悪意に満ちた千夜一話を紡ぎ
怒号と泣き叫ぶ声を
空と地を揺るがす爆音を
はらわたを直接圧迫する爆発音を
物語の効果音にする

そうして
ハムラビの末裔たちの
悲しみのアラビアンナイトは
果てしなく続く

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2月23日木曜日

 木の芽起こしの雨が上がって、まだまだ弱々しいとはいえ、春の日差しが降り注いでいます。そんなうららかな日和とは裏腹に、大分市議会は明日の議会活性化推進会議に向けて、現状維持を図りたい最大会派の多数派工作や、それに反応する各会派の動き、それをなんとかキャッチしたいマスコミとそれぞれの思惑での動きがうごめいています。要は議員定数をどうするかですが、始めから強硬派というイメージのわたしは今日は蚊帳の外、その方が岡目八目で見えるものもあります。いずれにせよ、明日の推進会議に傍聴に来ませんか。

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2月22日水曜日(雨)

いつものように起きたものの、外は木の芽起こしの雨、ウオーキングはお休みです。自分のブログを開けたら2月7日以来のご無沙汰でした。いけませんね。もうちょっと待ってください。冬籠りから覚めたばかりのクマは、脳ミソもちゃんと働いてくれません。急激に落ちてきた事務処理能力で、打ち寄せるニーズをこなすだjけでアップアップです。FBだけは何とか続けていますが、まとまった考えを一緒に考えていただくところまではいけません。

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2月7日(火曜日)

 昨日からの雨は、宵の口激しくなった分、早めに通り過ぎたようです。こんな日は市内各所でオオイタサンショウウオが産卵していますし、ウメなどの花芽も一晩でびっくりするくらい大きくなります。早春の小雨はまさに、寝ている子どもを起こす時の母親の声のようです。
 それに引き替え永田町では相も変わらず、不毛の論議が堂々巡り、テレビに向かって罵声を挙げても詮無きことではありますが、ついやってしまます。

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